ローカルファイルベースの軽量 Markdown メモアプリケーション。 Obsidian のように任意のフォルダを「ワークスペース」として開き、Markdown ファイルを Live Preview 方式で編集できるデスクトップアプリ。
旧 Tauri v2 版 を Electron へ全書き直しした版で、Chromium 固定環境による挙動の一貫性を重視している。初回リリースは v0.2.0。
- ローカルファースト — データはすべてユーザーのファイルシステム上の
.mdファイル。独自フォーマットや DB は使わない - 挙動の安定性 — Electron + Chromium で全プラットフォーム共通の描画・動作
- Live Preview — カーソル外の Markdown をその場でインライン描画し、Split Pane なしで「書く」と「見る」を同時に実現
旧 scripta は Tauri v2 で実装されており、軽量バイナリ(~5MB)というメリットがある一方で、各 OS の WebView(macOS の WKWebView、Windows の WebView2、Linux の WebKitGTK)の差異に起因する挙動不安定が継続的に発生していた。
具体的には:
- macOS プロダクションビルドでエディタが正しく表示されない
- リンククリックで意図した動作にならない
Chromium 固定環境で挙動を安定させるため、バンドルサイズ(~80–150MB)増加を許容して Electron へ移行した。
| レイヤー | 技術 | バージョン |
|---|---|---|
| デスクトップフレームワーク | Electron | v42 |
| フロントエンド | React + TypeScript | React 19 |
| エディタ | CodeMirror 6 (@uiw/react-codemirror) |
v6 |
| 状態管理 | zustand | v5 |
| スタイル | Tailwind CSS | v4 |
| ビルド | Vite + electron-vite | Vite 8 / electron-vite 5 |
| Lint / Format | Biome | v2 |
| テスト | Vitest + Playwright | latest |
| パッケージング | electron-builder | latest |
| パッケージマネージャ | pnpm | v11+ |
Releases からプラットフォーム別のインストーラを取得できる(v0.2.0 から配布開始)。ソースから動作確認するには pnpm dev。
配布バイナリは 未署名で出荷する方針(旧 Tauri 版同等)。macOS の Gatekeeper / Windows の SmartScreen による警告が出る場合は、各 OS の手順で手動で起動許可を行う。
- Node.js
>=22.13.0(pnpm 11 の要件、Vite 8 / electron-vite 5 / Vitest 4 はもう少し緩い) - pnpm >= 11
# 依存のインストール
pnpm install
# 開発サーバー起動(Electron + Vite HMR)
pnpm dev
# プロダクションビルド
pnpm build
# 配布用パッケージング
pnpm dist
# lint / format
pnpm lint
pnpm format
# 型チェック
pnpm typecheck
# テスト(ユニット)
pnpm test
# テスト(e2e)
pnpm test:e2e- 仕様書 — Electron 版の機能仕様
- 移行計画 — Tauri → Electron 移行の Stage ロードマップ
- パリティチェックリスト — 旧 Tauri 版との機能パリティ確認、リリース前ブロッカー、v1.0.0 昇格条件
- ADR (Architecture Decision Records) — 設計判断の恒久記録(運用方針は ADR-0000)
- 開発ガイドライン — コーディング規約・アーキテクチャ概要
MIT